4月5日はしゅろの主日です。午前10時30分から

しゅろの主日礼拝ご案内
「真理を生き抜いた王」
旧約聖書 ゼファニア書3章14-20節
新約聖書 ヨハネによる福音書18章28-40節

苦難をくぐり抜けてきたユダヤ人には特別な信仰がありました。いつか名誉を取り戻し繁栄をもたらしてくれるメシアが現れるという期待です。似たことが何度かあったからです。
メシアとは神に選ばれ、頭に油(オリーブ油)を注がれて就任した祭司や王、ギリシャ語ではキリスト。
過越祭を間近に、エルサレム参詣の人々は歓呼してイエスをメシアとして迎えました。ナツメ椰子の葉を道に敷き、手には枝を握って。その中をイエスはロバに乗って入城しました。5日後、人々のメシア信仰は見事に裏切られ、歓呼は「十字架につけろ」の怒号に変わりました。イエスは軍馬でなくロバに乗り、人の罪を背負って死んで下さるメシア、真理の道を歩む王、日々私たちを救う王です。
日本では「しゅろ」ですが、棕櫚とナツメヤシPalmは別物です。

     安野光雅  アムネスティーインターナショナル葉書から

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA